青雀の散歩未知

未知なる日常のあれこれ綴り。

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TOKINA AF SD 28-70mm F3.5-4.5 

tokina.jpg
SONYα700(DSLR-A700)
MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8 New




このレンズは TOKINA AF SD 28-70mm F3.5-4.5 という1980年代後半に製造されたものです。
ネット上でもなかなか情報が取れない未知のレンズ。。
(参考情報URL:http://blogs.yahoo.co.jp/fp_a303/34679595.html

αマウントだということで、ヤフオクで800円で落札したものの(入札者は僕1人。。)いざカメラに装着したらカメラがレンズを認識しない。。
つまりレンズに内蔵されているチップが古すぎてカメラ側の電子情報と連携がとれなかったのですね。
モノはほぼ新品同様。20年以上たっているのにカビやくもりなどなく、かなり良い環境で保管されていたレンズなのでしょう。
直感で、このレンズは僕と相性がよさそうだと感じただけに、なんとも惜しい。。

そこで近くの「カメラのキタムラ」に持ち込み相談。
店員さんが、動作確認のためミノルタのαsweetデジタルに装着してみる。

キュ。ウイーン。

おお!このレンズが動いたのはじめて見た!
と妙な感動が湧き上がる。
ちゃんと動作するんだぁ。
オジサンは君がまだ元気に生きていることを確認できてとても嬉しいよ。。

でも僕のカメラにとっては死んだレンズ同様。。

tokinaにお願いすれば、今のカメラを認識できるようなチップに交換してもらえるかもしれないとの情報を得る。でも一万円くらいかかるのでは?とのこと。
うーん。800円で落札したレンズに1万円はかけられないなと。
悩んだ挙句、持っていても使えないのではしょうがないということで、カメラのキタムラにひきとってもらうことに。もちろん使えないレンズなので値はつかない。

カメラのキタムラを出た後、ヨドバシに別の用事で立ち寄った際、
親切そうな店員がいたので、心に悶々と残っていたtokinaレンズの顛末を話してみたところ、
「だったら、うちの修理窓口にいったん出してみたら?メーカーに問い合わせて修理可能であれば見積もりもとって、修理するかどうかお客さんに確認するシステムですから。」とのこと。
しかも、その一連の仲介手数料はとらないと。
おおっ!やるなヨドバシ!
ということで即刻キタムラにTEL。さっきひきとってもらったtokinaのレンズ返してもらっていいかと。
(このあたりのずうずうしさは自分でもあきれかえるほどですが、非常時にはめちゃ役立つ僕の気質。。)
OKですよと良心的なキタムラさん。すぐさまキタムラに戻る。(アリガトウカメラノキタムラ)
早々にレンズをひきとり、クイックターンでヨドバシへ戻り、修理見積もりを申し込みレンズを預ける。

そして待つこと約1週間。

「チップは交換できるけれど、9千円くらいかかりますがどうしますか?」と。
はぁ。やっぱりそんなにかかるのか。。
じゃあ、あきらめます。。そのレンズは処分してください。
「いえ、お預かりした商品はお客様に返却するシステムですので、ご来店いただき持ち帰ってください」とヨドバシの修理サービスセンターの女性担当者さん。
はぁ。そうですか。
しょうがないな。。

それで数日後にTOKINAレンズを受け取りにヨドバシの修理カウンターへ。
レンズを受け取り、自宅で頑丈に包装されたレンズを開梱し、
またため息。。

いまどきのプラスチックボディ&プラスチックレンズとは違い
金属ボディにガラスレンズのずっしりとした重さと質感。
職人さんの熱い心意気がびんびん伝わってくる丁寧に作りこまれた各部の作動感。
マニュアルフォーカスを無視したかのような雑な感触とは一線を画す滑らかなピントリングの回転感覚。
しかも透き通るような曇りの無いレンズ群。。

嗚呼。。
このレンズで撮りたかったよなぁ。。


で、動かないのを承知で、もういちどα200に装着してみる。

前回は、装着してカメラの電源を入れてもAFがぴくりとも動かなかっただよなあと
同じ状況になることを想定しつつ、悲しみの中で電源ON。

キュ。ウイーン。

え?!


なんで?

なんで動く??


ファインダーを覗いてみる。
レンズのZOOMを動かしシャッターボタンを軽く押す。

ピピッ

オートフォーカスも完全作動。


ええええー!!!!

言葉にならない喜びが全身に溢れる。。

動くじゃん!

よくわからんけど神様ありがとー!!
はっきりいって普段の行いは良いどころかむしろ悪行のほうが多いのに、なんでこんな幸運を僕に与えてくれる??

というわけのわからない歓喜の中、ふと目をやるとtokinaのサービスさんからのメモが。

お客様は修理しないということでしたが、その前に動作検証のためにテスト的にチップを装着してしまいましたので、このままお返ししますと。

いやー。ありがたい。トキナーさん。
やるやるとは聞いていたけれど、やっぱりtokinaはやるメーカーだね(意味不明)

いや本当にtokinaさんのご配慮に感謝です。
いつかお金がたまったら、ちゃんと新品のレンズを購入させていただきますから。
時期未定ですが。。

Tokina(写真用レンズ)ホームページ

ということで、おそらくこのレンズをソニーのαデジ一カメラで使っているのは
そうそういないと思われます。。

そんな紆余曲折のレンズでした。

ちなみに、このレンズは当初の直感どおり僕好みの画を写してくれました。
発色は派手ではないですが、僕が持っている他のメーカーさんのレンズではなかなか再現してくれない淡い微妙な色を、ほぼ実色どおりに再現してくれます。解像感も行過ぎない程度に十分シャープです。
そのかわり、マクロ機能が付いているわりには案外近くまで寄れないのと、昔のレンズの例に漏れず逆光に弱く白飛びしやすい。
逆に、このあたりに配慮して調整しながら使えば、とても素敵な画を写してくれます。
http://aogarasanpo.blog.fc2.com/?q=TOKINA
大変、長々と失礼しました。。

tokina03.jpg
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