青雀の散歩未知

未知なる日常のあれこれ綴り。

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わかっちゃった人たち を読んで 



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「わかっちゃった人たち 悟りについて普通の7人が語ったこと」サリー・ボンジャース 編 古閑博丈 訳


こちらの本は、ここ数年ちょくちょく拝読させていただいたり、ごくたまにお邪魔したりしているブログ
resonanz360」の管理者ヒロさんが翻訳され、今年1月に出版された出来たてホヤホヤの本です。
ヒロさんらしい、素直で素敵な本。

悟りとか覚醒といった一般に「精神世界」と呼ばれていることに関心のある、あるいはその道を探求せざるを得ないひとや、あらゆることを試してみて、どうにもこうにも行き詰まっているひと、わずかに燻っているかたたちにとって、とっても良い本なのでは、と感じました。

というのも、僕も2005年くらいから2011年くらいまでの約6年間、意識とはなんぞや?この自分とはなんぞや?人生とはなんぞや?現象とはなんぞや?という根源的な疑問にぶち当たり、何かにとり憑かれたようにいろいろな本や興味のあるWEBコンテンツやブログを手当たり次第読みまくり、瞑想してみたり四六時中、このことばかり気になっているという、まさに「毎日が探求」の状態にあったので、もしその頃にこの本に出会っていたら。。などと想像すると、もっと早く探求が終わっていたのではないかなー、とか感じたわけです。

何よりヒロさんの翻訳がとっても素晴らしい!
読んでいると、まるでその人が目の前にあらわれて、ここで生々しく語っているような、そんなリアルな感じになってしまうくらい自然な言葉で綴られてます。

各人がそれぞれにユニークな体験、表現をされており、「何をわかっちゃったのか」ということに加え、それぞれの語り手の人生というか、実生活で展開していることや、捉え方なども大変興味深く
「人間って本当に個々にユニークで興味深いよなぁ」と、人間観察的な視点からもほんとうに愉しく読めました。

登場された7人の中で、特に共感と言うか、うんうんと感じたのは「第1章 おしまい」で語っているD・Aさんでした。
D・Aさんの表現で、頷いた言葉の一部をいくつかご紹介して
「おしまい」にします^^

・典型的な誤りは、経験と解放を取り違えることです。

・実際、どんな人でも同じ状態にあるんです。ものごとは生じて消えていきます。たいしたことではありません。たいした違いはありません。

・何か違った状態を求めて練習する必要があるでしょうか。これはもうそれなのに。

・現在の経験というものは明確で明白です。なのに人は、何かが過去に起こったとか、何かが未来に起こるだろうというように思いこみ続けています。

・意識は、意識があるということ自体にいわばギョッとして、びっくりしているんです。



しかしヒロさんが付けた本のタイトル、センス抜群ですねー。

それと、表紙の挿絵も面白い^^
真中に小さな覗き穴があいていて、そこから覗くと鏡に映っている犬?がまるで生き物のように動いているように見えているのだと思いますが。
これは、このくるくる装置が現象を表現していて、その中で生き物のように動いている犬が「自分」や「他者」や世界だと錯覚している比喩なのかなーと。
探求の炎が燃焼しつくして、この勝手に回っているくるくる装置の全貌が、ふと見えてしまうとか。。


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